大阪からの帰り道。企業研修でリーダーたちと練習した「聴く」ということ。
誰かにじっくり話を聞いてもらえることって、ありそうで無いんです。
うんうん、って目を見てうなずきながら温かく聞いてもらえると、
「あ、この人は自分の話をちゃんと聞いてくれるんだ。 」
と、自分が受け入れられたように、温かい気持ちになります。
「その話、あなたが大切にしている価値観が伝わってくるよ〜 」
なんて言ってもらえると、
「うわー、自分の価値を認められてるー!」
と小躍りしたくなります。
「その時、何が一番うれしかったの?」
なんて質問までしてもらえた日には、自分の中の価値観や根っこで大切にしていることにまで好奇心をもってもらえたことがうれしくて、やる気が急上昇します。
昨日今日と、大阪に行っていました。
インフラ系超優良企業で、マネジャー層を対象にコーチングスキルのトレーニングを提供させていただきました。
その中で、何度も何度も練習したのが、この「聴く」ということ。
聴くことが身についてくると、メンバーたちのやる気やパフォーマンスが爆発します。
そんな説明をしながら、みなさんとロールプレイングを始めると、
あっという間に会場全体が大盛り上がり!
あっちから「そうなんですよー!」、こっちから「ガハハハ!」、
とっても楽しそうな様子が伝わってきます。
「自分の話を聴いてもらうって、どんな感じでした?」
と聞いてみると、
「自分が受け入れられたようでうれしかった!」
「ネガティブな話をしていたのに、すごくスッキリしてやる気が出てきた!」
「自分の中で無意識に大切にしてきたことに気づけて、”ありがとう!”って言いたい!」
など、
みなさん、目をキラキラさせながら話してくれました。
その「聴いてもらえることのうれしさ」を忘れず、それぞれのメンバーの方たちの話も聴いてほしい!
そんな願いを胸に、帰途につきました。
今日はとっても良い一日でした😌