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よくある質問

Q&A: コーチングでよく取り扱われるテーマはどんなものが多いですか?

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はじめてコーチングを受けようとする時、実際にコーチングでよく取り扱われるテーマはどんなものか気になることがあると思います。

自分自身の中でなんとなくモヤモヤしていることや気になっていることはあるけれども、それがコーチングで取り扱って良いテーマかどうか悩んでるのではないでしょうか?

そんな疑問に対して解説します。

コーチングで取り扱われるテーマ事例

コーチングとは、対話を通じて目標を達成していくためのプロセスです。

以下に、コーチングでよく取り扱われるテーマ事例を紹介します。

  • 事業計画や中長期ビジョンの策定
  • 売上や利益といった事業の成長
  • プロジェクトのリード
  • 自分自身のリーダーシップの振り返りと開発
  • コミュニケーションスキルの向上
  • 部下の育成・チームマネジメント
  • 組織開発・人材育成
  • 後継者選抜と育成
  • 転職後のスタートダッシュ
  • 昇進後の自己変革
  • キャリアビジョンの策定
  • 独立起業・副業
  • 海外駐在・海外就職・海外留学
  • 資格取得や語学学習などのスキルアップ

こういった事例のように、ビジネスやキャリアで必要なことはどんなことでもテーマ事例として扱うことができます。

ビジネスやキャリア以外のテーマ事例

上記の事例のように、ビジネスやキャリアに関することを目標としてテーマに扱うことが多くありますが、対話を続けていく中で、それら以外のことがテーマに上がることが少なくありません。

それはどういうことかというと、ビジネスやキャリアに100% 全力で向き合っていきいという思いがある一方で、人生にはそれ以外の領域も数多く存在するということです。

たとえば、長年にわたるハードワークがたたって身体を壊してしまうことがあるかもしれません。

たとえその人がビジネスで優秀な方であったとしても、身体に異変が出ているようでは、目の前の仕事よりも自分自身の健康管理に目を向けた方が良いでしょう。

20代、30代は徹夜続きでも翌朝になれば眠い目をこすりながら仕事に全力で打ち込めていたものの、40代、そして50代になった途端に身体に不調が現れてくるということはよくある話です。

そういう方に対しては私もコーチとして、健康管理をテーマにすることを提案させていただきます。

コーチである私から医療アドバイスをすることはありませんが、クライアントにとって一番重要なことが何であるか、その方にとっての鏡となれるように努めています。

他にも家族関係をテーマにすることもありますし、自分自身の趣味をテーマにすることもあります。

長い目で見ると人生の豊かさにはバランスが必要で、ビジネスや仕事はその一部でしかありません。

これは、ワークライフバランスと言い換えても問題ありません。

ですから、クライアント自身全体から、その方にとってそのタイミングで必要なことをテーマとして取り扱うことをすすめています。

自己理解の深堀りが、おすすめテーマ

コーチングのテーマ事例についていくつか紹介をしましたが、本質を求めるのであれば、自己理解の深掘りがおすすめテーマです。

自己理解の深堀りとは、これまでの自分の生き方、自分が大切にしている価値観、自分の個性や強み、弱みや苦手なことなどについて、発見や理解をしていくことです。

たとえば過去に起こった事例を引き合いに出しながら、

「なぜ自分はその時そういう選択をしたのか?」

「その時、別の選択肢を選ばなかった理由は何か?」

「どういった価値観を基準に判断をしたのか?」

「その価値観が満たされなかった時、心の中でどのような感情が湧き起こりそうか?」

「逆に満たされた時、何を感じるか?」

などといった質問を通じて対話を持ちます。

自分一人で自分のことを深く理解しようとすることは簡単ではないのですが、対話の相手であるコーチがいると、そのプロセスがスムーズに進みます。

「あー、自分はこんなことを大切にしていたのか!」

「確かに今でもそれは自分が大事にしたいことだ!」

「その価値観が満たされる時、自分の中からエネルギーが溢れてくることを感じる!」

などと、自分自身がクリアになっていく感覚を得ることができます。

具体的な行動についてコーチングテーマとして取り扱うことが多いですが、それと並行して、自分自身を理解するということにも取り組んでみてください。

自分の価値観や大切にしていることを理解すればするほど、自然とその価値観を体現するための行動を取るようになります。

言い換えると、自分の価値観がクリアになれば、それに沿った行動を勝手にしている自分と出会うことができるようになるのです。

私自身も自分のコーチとのセッションの中では、よく、「今日は自分自身のことを理解したい!」と、コーチにリクエストをしています。

ぜひお試しあれ!

緊急ではないけれども重要なこと

なお、コーチングを通じて取り組みやすく、効果が出やすいものは、「緊急ではないけれども重要なこと」です。

本当はやらなければいけないのに先延ばしにしてしまっている。

実はずっとやりたいと考えてきたのに、行動できずにいる。

そういったことはありませんか?

コーチングを取り入れて3ヶ月も経てば、行動できている自分と会えますよ。

こちらの記事もご参考に。

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プロフィール
西原哲夫 | Tetsu
西原哲夫 | Tetsu
コーチ | プレゼンスジャパン株式会社 代表取締役
2児の父 | 表千家茶道 学習者 | 外資系企業経営 2社 | アメリカMBA | Likes:自然・旅行・歴史・蕎麦・甘味
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